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水郷潮来第68回あやめ祭り2019!見頃や嫁入り船など時間まとめ

茨城の初夏を彩る祭りといえば潮来市(いたこし)の「水郷潮来あやめまつり」!
昭和27年からという長い歴史を持つ祭りで、毎年80万人以上の観光客が訪れます。
茨城県に住んでいないとなかなか訪れる機会のない潮来市ですが、あやめの美しさとダイナミックな「ろ舟」の運行する姿は他では見られない迫力に満ちているのですよ。

今回の記事では、そんな水郷潮来あやめまつりについて基礎情報と3つの魅力を紹介します。

あやめまつりはイベントも豊富で大人から子供まで楽しむことができるので、非常におすすめなのですよ。
あなたも今年の初夏は潮来市で可憐なあやめの美しさに酔いしれましょう!

水郷潮来あやめまつりの基本情報

それでは早速、あやめまつりの基礎情報からみていきましょう。
以下の表にまとめたので、確認してみてください。

牛久大仏
開催期間 2019年5月25日~6月23日
場所 茨城県潮来市あやめ1-5
電話番号 潮来市産業観光課内: TEL.0299-63-1111
入場料 無料

潮来市ホームページ(観光案内):http://www.city.itako.lg.jp/page/page003125.html

このように水郷あやめまつりは約1か月間開催されています。
土日は特に混むので、訪れる際は余裕をもった行動が重要となりますね。

また入場料は無料となっているので、どなたでも訪れやすい祭りとなっています。
しかし駐車場については500円の料金が必要となるので、その点は注意しておいてください。

アクセス

続いてあやめまつりのアクセスについて確認していきます。
まずは以下の地図を見てみましょう。

このように東京駅からのアクセスであっても、車で70分程度になります。
茨城県というと遠いのではないかと身構えてしまいますが、東京から日帰りで十分に行ける距離なのですね。

また東京駅八重洲南口1番乗り場から「鹿島神宮」行、または「鹿島セントラルホテル」行に乗って、「水郷潮来バスターミナル」で降りる形でバスでも行くことができます。

あやめまつりのイベント

 

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#あやめ公園#潮来市あやめ #潮来あやめ祭り #潮来 徒歩5分🚶‍♀️🚶‍♀️🚶‍♀️

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水郷潮来あやめまつりは、美しいあやめを眺めることのできるものですが、それ以外のイベントも充実しています。
イベントを以下の表にまとめてみたので確認してみてください。

潮来花嫁さん(嫁入り舟) あやめまつり期間中 水・土・日曜日

水曜日:11:00

土曜日:11:00、14:00、19:30

日曜日:11:00、14:00

あやめおどり披露 期間中 毎週日曜日 12:00~12:40
潮来囃子演奏 期間中 毎週日曜日 13:00~13:40
潮来祇園祭禮踊り披露 期間中の毎週日曜日 13:00~13:40
市営ろ舟遊覧 毎日:9:00~16:30

土曜日限定:18:00~19:00

全国優良品種花菖蒲展示会 【あやめまつり期間中】 毎日9:00~17:00
水郷潮来あやめ園ライトアップ  あやめまつり期間中】 

毎日 18:30~22:00(入園時間は終日自由) 

このようにイベントだけで7つが用意されています。
そして、それぞれのイベントに開催のタイミングがあるので、あなたの見たいものにあわせて会場を訪れましょう。
以下の3つについては、次の見出しで詳しく解説するので魅力に迫ってみてください。

  • 潮来花嫁さん(嫁入り舟)
  • 市営ろ舟遊覧
  • 水郷潮来あやめ園ライトアップ

イベントは日曜日に行われるものが多いですが、ライトアップを船上から眺めることのできる「宵の市営ろ舟遊覧」は土曜日のみとなっています。
そのため、これに乗るか否かで土曜日に訪れるべきか日曜日に訪れるべきかが変わってくるのです。

「宵の市営ろ舟遊覧」を諦めるならば、日曜日に訪れた方が多くのイベントを楽しめるのでお得ですね。

水郷潮来あやめまつりの3つの魅力

それでは先ほど紹介したイベントの中から3つの代表的なものを詳しく紹介していきましょう。

潮来花嫁さん(嫁入り舟)


「潮来花嫁さん(嫁入り舟)」は水郷潮来あやめまつりを代表するイベントといって過言ではありません。
これから本当に結婚する白無垢姿の花嫁さんが嫁入り舟に乗って花婿の待つ噴水施設に向かうのですが、途中で4つの橋をくぐり、多くの観光客からの祝福を得ます。

その姿は現代とはどこかかけ離れたような趣深い美しさに包まれており、見る者をどこか懐かしい時代へと連れていってくれるのです。
結婚の幸せをおすそ分けしてもらうことのできるとても素敵なイベントですね。

市営ろ舟遊覧

「潮来花嫁さん(嫁入り舟)」は花嫁さんが船で川を渡るところを目にするものでしたが、こちらの「市営ろ舟遊覧」では、あなたが舟に乗って川で園内を巡ることができるものです。
潮来市は水路とともに発展してきた歴史を持つため、サッパ舟に乗りながら潮来市と前川の昔話を聞くことのできる「市営ろ舟遊覧」は大人気なのです。

また土曜日であれば、ライトアップした園内を楽しむ遊覧も可能です。
あやめの咲き誇る美しい園内を、櫓をこぐ風流ある音とともに楽しんでみてください。

水郷潮来あやめ園ライトアップ


あやめ園は毎日18:30からライトアップされます。
昼間はあやめの美しいたおやかな雰囲気ですが、ライトアップされるとうってかわって幻想的な雰囲気になります。
あやめ園自体は和の雰囲気のある建物が多いのですが、それらをオレンジ色の白熱灯が照らすことで異国情緒すら感じるような美しい光景が現れるのです。

ライトアップは毎日やっているので、ぜひとも見ていってほしいです。
家族で、恋人同士で、あなたの大切な人と一時の幻想的な雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。

水郷潮来あやめまつりの由来

このように美しい光景と豊かなイベントで来場者を楽しませてくれる水郷潮来あやめまつりですが、一体どのような由来を持つのでしょうか。

潮来市は利根川の東遷により栄えた街です。
江戸時代に利根川の流れを変えたことで、潮来市は一気に水運の要所となり、そこから発展していったのですね。
このように水や水路と切っても切り離すことのできない潮来市では、昭和27年からあやめまつりが開催されるようになりました。

しかし当初は現在のようにイベントごとの多い活気ある祭りではなく、あくまで花菖蒲やあやめの切り花を楽しむ鑑賞会としての側面が強かったのです。
ちなみに、潮来市では花菖蒲のことも「あやめ」と呼ぶため、水郷潮来あやめまつりにおける「あやめ」は花菖蒲を意味しています。

こうして切り花を鑑賞して楽しまれていた祭りが時代を経るごとに大規模になり、イベントも増えて今の形になったと言われています。
まさに潮来市に深い関係を持つ水路と歴史が紡ぎあげてきた祭りということができるのですね。

まとめ


今回は茨城県潮来市の「水郷潮来あやめまつり」について紹介しました。
全国的には決して知名度の高い祭りではありませんが、美しいあやめ(花菖蒲)と舟と使ったイベントに大きな見所のあるとても楽しい祭りです。

初夏から梅雨時期にかけての切ないような儚い雰囲気を存分に堪能することができるので、あなたもぜひとも訪れてみてくださいね。
東京からは車・バスともに70分ほどで行くことができるので日帰りも十分に可能です。

また日曜日に多くのイベントが集中しているので、可能ならば日曜日に訪れてみてはいかがでしょうか。
ただし土曜日は「宵の市営ろ舟遊覧」があり、船上からライトアップされた園内を眺めることができるので、こちらもおすすめです。

あなたも今年の初夏は潮来市のあやめまつりで素敵な時間を過ごしましょう。

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