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打ち上げ花火の種類は?|菊?牡丹??花火師がこっそり教える花火の名前の裏話を紹介

打ち上げ花火の種類は?|花火師がこっそり教える裏話を紹介

夏の夜空を彩る風物詩の代表格ともいえるのが花火大会、日本全国で毎年のように開催されどこでも高い人気を誇ります。
その主役はもちろん花火ですが、花火の広がり方に応じて呼び名があるのは知ってましたか?

今回は日本の花火の代表的な花火を紹介していきます。

 

打ち上げ花火の種類 割物花火

打ち上げ花火の種類 割物花火

 

菊花火

 

菊花火は「菊先(きくさき)」とも言われおり、古くからある日本の体表的な花火なので「これくらい知ってるよ」とご存知の方も多いと思います。

「引先菊」とも呼ばれており、上空で花火玉の中心にある割火薬が玉を割り、オレンジ色(木炭の燃える色)の火の粉を尾を引きながら燃えて菊の花(星)を咲かせます。

その先が紅や青に変化していくと、「菊先紅(青)」という名前になります。
菊のあと紅になり、そのあと青になれば「菊先紅青」と呼ばれます。

紅や青の他にも緑や黄、白などがあります。
それから中間色である紫やピンク、ブルーなどもありますが、とても難しい色です。

白は銀色で表し、菊の先で白になるものを「菊先銀」、菊の先でピカッと光るものを「菊先光露」と言います。

 

牡丹花火

 

菊花火と並んで日本を代表するのが牡丹花火です。

花火が爆破してから光の尾を引き花弁を完成させる菊先物に対して、牡丹物は尾を引きません
牡丹には最初の「引き」となる火薬層がなく、爆発直後から特定の色(紅であれば、紅の光を発する星)を出して爆発の勢いで花弁の外へ飛んでいきます。

肉眼だと各星が最初から「点」に見えながら広がります。

見た目の印象ですと、やや遅れて色が出る菊に対し、こちらは開花直後から色が出て見えます。
紅の光を出して花が咲けば「紅牡丹」、青の花が咲けば「青牡丹」、紅の光から緑の光に変わるものであれば「紅緑牡丹」となります。

また、芯が中に入っていることが基本で、二段構造になっているという特徴があります。

 

芯入花火

 

「芯」とは菊花火型の割物花火で、親星である外側の花弁の内側に入れる花弁のことです。

それが菊花火の中央にひとつ入ることにより、全体で二重丸に開く割物を「芯入」といいます。
2つの重なる色が楽しめ、2色の火の粉の尾を引きながら静かに消えていく打ち上げ花火です。

なお前述の通り、牡丹の場合は芯をひとつ入れるのが基本ですので、あえて「芯入」を付けて呼んだりはしません。
以前は芯無しのものを万星(まんせい・まんぼし)と呼んで区別していていましたが、現在では牡丹星を使う割物花火は単に牡丹と呼んでいます。

また二重丸だけでも楽しめますが、三重、四重とそれ以上のものも存在します。
そして増していくほど制作の難易度が増していきます。

 

八重芯菊

 

「八重(やえ)芯菊」とは芯が二重になったことにより、全体で三層の輪になる割物花火のことです。

この製作はとても難易度が高くなっており、昔の花火職人が苦労を重ねて創りだした究極の花火です。
親星の内側に二重の芯を持つ三重の花火を実現させた当時、これ以上の数を増やすことは不可能だと思われていました。

それ故に、“これ以上ない”という意味で「八重」と名付けられました。

また、一口に八重と言っても、煙火店によって個性が出るのも魅力のひとつといえます。

1番中心にあるものを1番芯、その次のものを2番芯、そして一番外側は親星となっています。
親星の色が変化するものもあり、よりその美しさを楽しむことが出来ます。

中には二度変化する星などもあります。

 

三重芯菊・四重芯菊

三重芯菊・四重芯菊

「三重(みえ)芯菊」と「四重(よえ)芯菊」とは、当時はこれ以上は数を増やすことは不可能だと思われていた八重の後、さらに技術が進化したことによって誕生したものになります。

「三重」は全体で四層の輪、つまり親星の中に三重の芯があるものです。
「四重」は全体で五層の輪であり、親星と四重の芯で出来たものです。
ということで、一番最初にできた二重である「八重」が、いちばん数が少ないものという不思議なことになってしまいました。

ちなみに、現在の最多である数は全体で六層の輪(親星の中に五重の芯)である五重(いつえ)です。
四重や五重といった、とても高度な技術を必要とする花火は主に競技大会などで目にすることができます。

 

小割物花火

小物割花火は、日本で最も一般的な種類とされる「割物」の一種です。

夜空に大きな花を咲かせドーンと全身に衝撃が伝わるような迫力を持っているのが特徴です。
菊やボタンなどの花の意匠があまりにも有名ですが、これらを組み合わせたバリエーションも存在します。

小物割花火では菊やボタンなどの大きな割物花火が開いた跡に小さな火花が多数、夜空に輝くのが特徴です。

日本の花火ならではの華やかさを持つ点に人々は魅了されています。

 

ポカ物花火

ポカ物花火とはその名前に特徴が現れています。
つまり「ポカ」と言う音がするとともに、二つに割れて中身がこぼれ落ちるのがポイントです。
割物花火に比較すると、外皮の強度は低く火薬の重量も少なくなっているので四方八方に破裂するほどの強烈な印象はありません。

代表的なものに、「柳」や「千輪菊」などがあります。

「柳」は打ち上げられた花火が空中で割れると花火の軌跡がしなだれた柳のように曲線を描いて落ちてくるのが特徴です。

小さな花が多数咲くかのように空に浮かび上がるのが「千輪菊」になります。
中に小さなあ玉を内蔵しているので、小さな花火が多数花開くかのように空に広がるのが印象的な花火です。
さらに小さい玉を包み込んだ「彩色千輪」などもあります。

 

型物花火

型物花火

 

これまでは花火の一般的なスタイルに対応したものですが、打ち上げ花火のなかには「型物」と言うジャンルも人気です。
これらの花火の特徴はキャラクターなどを表現するのが他の花火にはない持ち味です。

歴史は意外に古く起源は江戸時代にさかのぼるとされているほどです。
炭火の色合いだけだった当時の職人達が「形」様々な意匠を表現しようとしてその歴史は始まりました。

現在では技術革新により、各種のコンテンツのキャラクターを表現したものが製造されています。

ただし型物花火には二次元のものを三次元上の空間で表現するので、見る角度によっては狙った視覚効果を得られない場合もあるようです。
従って鑑賞する際には所望の効果を実現できる場所選びもポイントになってきます。

 

スターマイン花火

スターマイン花火

花火大会の有終の美を飾ることも多いのが、「スターマイン」になります。

花火大会のプログラムにこの名前が記載されていることがあり、作家の個人名のようにも思われますが、実は花火の種類の一つです。
つまり連射連発するスタイルの花火がスターマインのカテゴリーに属するものです。

数十発から時には数百発もの花火を一声連射して夜空に輝く様子は圧巻の一語につきます。
随所の花火大会ではフィナーレだけでなくオープニングの開催を告げる一発目の花火に採用されることも多く、見るものに強烈な印象を残します。

かつては仕掛け花火の合間に打ち上げる、脇役扱いあでしたが、目下誰もが認める花火大会の主役の地位をゆるぎないものにしています。

 

仕掛け花火

仕掛け花火

夜空に文字が浮かんだり、ロゴやイラストが広がったり、あるいは人形が動いて自動車も動き回るなど、「仕掛け花火」も花火大会の主役の一人です。

特に有名なのは「ナイアガラ」、瀑布ナイアガラの雄渾な滝を大量の流水が流れ落ちるように、花火が滝上になって夜空に広がるさまは圧巻です。

また湖や海・水上などの仕掛けについても水中金魚など数々の手の込んだバリエーションが各地の花火大会で繰り広げられています。

仕掛け花火はプログラム全体に変化を演出し、特有のアクセントを添えるものとして貴重な存在となっているのは確かです。

しかし地上で行われる仕掛けでは大量の煙の発生を伴うので、風向きや風雨の影響を受けやすいのが欠点です。

 

まとめ

今回は花火玉の名前を紹介してきました。

花火の広がり方で、

  • 菊花火
  • 牡丹花火
  • 芯入花火
  • 八重芯菊
  • 三重芯菊・四重芯菊

打ち上げ方や仕掛けの違いで、

  • 小割物花火
  • ポカ花火
  • 型物花火
  • スターマイン花火
  • 仕掛け花火

と、これだけの呼び方があるんですね。

豆知識として呼び方も覚えていると、花火大会を更に楽しめること間違いなしです!

ご家族・友達・恋人と「あの花火は~」とか言いながら花火大会を楽しんでくださいね!!

プライベートメモリアル花火職人|斉藤商店

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齋藤 浩明

齋藤 浩明

代表の齋藤です。花火は、昔から日本人に愛され、お祭りごとや祭事に打ち上げられ、人々の心を魅了してきました。 私は、1人ひとりの大切な想いを、オリジナルの花火を通じて最高の想いにしてお届けします。

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