現地の花火師オススメ！茨城を満喫する5つの観光スポット

ネモフィラが有名な国営ひたち海浜公園

はじめに紹介するのはネモフィラで有名な国営ひたち海浜公園です。
以下が基礎情報になります。

国営ひたち海浜公園を代表するものはやはりネモフィラですが、実は季節に応じて様々な光景を目にすることができます。
春のネモフィラが終わると、コキアという丸みを帯びたグリーンの植物が植えられるのですが、これが秋には真っ赤に紅葉して地面を赤く染めるのです。

さらに南口エリアにはメタセコイアの並木道があり、秋には目にも眩しいほどのレンガ色に紅葉します。
国営ひたち海浜公園は非常に敷地が広く、以下の7つのエリアで様々な景色と体験を楽しむことができます。

いつ訪れても四季を肌で感じることのできる公園なので、茨城を訪れた際は是非ともチェックしてみてください。

茨城の大型水族館！アクアワールド茨城県大洗水族館

アクアワールド茨城県大洗水族館は茨城県が誇る大型水族館です。
アクアワールドの基礎情報は以下のとおりとなります。

館内では580種類の海水魚が約70,000点飼育されています。
また複数のゾーンに分かれているのが特徴で、何度訪れても楽しむことができるのです。
アクアワールドのゾーンは以下のとおりです。

このように館内が9つのゾーンに分かれており、それぞれ雰囲気の異なる展示が行われているのですね。
そのため観覧者を飽きさせず、何度訪れても発見のある水族館なのです。

またアクアワールドにはバックヤードツアーもあります。
バックヤードツアーとは、その名のとおり水族館の裏側を知ることができるツアーで、普段は正面からしか見ることのできない水槽を真上から見るような体験をすることができます。
バックヤードツアーは期間限定で行われるので、事前に日時を確認して参加予約をしましょう。

他の見どころは飼育種類が日本一である点や日本最大級のマンボウ専用水槽です。
大きな水槽を雄大に泳ぐ魚たちは、あなたを日常から非日常へと連れていてくれるでしょう。
茨城県を訪れるならば、季節を問わずに楽しむことのできる定番かつおすすめ観光スポットです。

梅が非常に有名な偕楽園

偕楽園は国の史跡および名勝に選ばれた庭園で、1842年に水戸藩第9代藩主徳川斉昭によって開園されました。
偕楽園の基礎情報は以下のとおりです。

偕楽園といえば現在は梅が非常に有名です。
そもそも偕楽園は、開園当時は敷地内の大半が梅畑でした。
これは幕府などに緊急事態があった際、梅の果実を梅干しにして食料とする狙いがあったと言われています。
そうして現在においても梅が有名なのですね。園内には約10種類、約3,000本の梅の木があり、毎年多くの人が梅を楽しみに訪れます。

偕楽園の年間イベントは以下のとおりです。

このように梅以外にも様々な花と植物を楽しむことができます。
紅葉の際はライトアップもなされるため、抗大な庭園散策とロマンチックな夜の紅葉を一度に楽しむこともできるのですね。

梅関連でイベントを楽しみたいならば、6月上旬の梅の実落としがおすすめです。
この梅の実落としは、古木に負担をかけないために青いままの梅の実を落とすもので、落とされた梅の実は一般向けにも販売されます。
梅が有名な偕楽園だからこその風流あるイベントですね。

また水戸黄門まつりの7月第三土曜日には千波湖で花火大会が行われます。
さらに8月には神輿とパレードも行われるので、暑い夏の盛り上がりを感じることのできるイベントもありますね。
あなたも是非とも偕楽園で季節の移り変わりを感じてみてください。

日本百名山にも数えられる美しい山！筑波山

古くは「西の富士、東の筑波」と呼ばれた名山といえば筑波山。
日本百名山にも数えられる美しい山ですが、標高は877mと百名山の中では最も低くなっています。
また山には2つの山頂があり、西側が男体山（871m）、東側が女体山（877ｍ）です。以下は基礎情報となります。

このように標高の低い筑波山は、初心者でも比較的簡単に登ることができます。以下は筑波山の登山コースです。

どんなに長いコースでも２時間あれば登ることができます。
そのため山登りを始めようと考えている人や、体力に自信がないけれどアクティビティを楽しみたいという方にぴったりなのです。
またケーブルカーとロープウェイもあるため、登山はちょっと…という方でも簡単に山頂からの美しい景色を楽しむことができるのも魅力。
あなたも茨城県を訪れた際は、是非とも百名山の山頂を目指してみてください。

世界一のブロンズ製仏像！牛久大仏

昨今、知名度の増してきた感のある牛久大仏も茨城県を訪れる際は是非とも訪れてほしい観光スポットです。

牛久大仏は世界一の高さを誇るブロンズ製仏像です。
その高さは120mであり、奈良の大仏が手のひらに乗るほど大きいのです。真っ青な晴れ空を覆い隠すように大仏が立っている光景は一度目にすると瞼に焼き付きます。

このような牛久大仏ですが、見どころは府大仏本体だけではありません。
というのも牛久大仏の周辺には庭園と小動物公園があるためです。
つまり大仏だけでなく、美しい景気や動物とのふれあいも楽しむことができるのですね。

庭園では季節ごとに以下の花を楽しむことができます。

小動物公園では以下のイベントを楽しむことができます。

このように世界一の大仏とあわせて様々な楽しみがあるのが牛久大仏なのです。
大仏だけでも一見の価値はあるため、是非とも立ち寄ってみてください。

また牛久大仏については以下の記事で詳しく解説しています。
こちらも是非とも読んでみてください。年越しカウントダウンのイベントは必見です。

まとめ

いかがだったでしょうか？今回は茨城県を代表する5つの観光スポットを紹介しました。
いずれも茨城県ならではの深い魅力に彩られた場所なので、是非とも訪れてほしいと思います。
国営ひたち海浜公園のネモフィラや、偕楽園の梅は確かに季節を合わせないと見ることはできませんが、仮に季節を外しても他の植物がつくる光景を楽しむことができます。

そのため敢えて季節をはずして混雑を避けながら観光スポットを楽しむのもおすすめの手段なのです。
茨城県の観光スポットは、あなたなりの楽しみ方ができる懐の深さを備えています。
是非とも他の場所では味わうことのできない朗らかん雰囲気を楽しんでみてください。