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茨城の空にそびえる巨躯!高さ120mの牛久大仏の魅力とアクセス

03-00-01_茨城の空にそびえる巨躯!高さ120mの牛久大仏の魅力とアクセス

この記事のポイント

茨城県に世界一の大仏があるのはご存知ですか?
その高さは120mで圧倒されること間違いなしです。

牛久大仏の他にも、浄土真宗の天国をイメージした庭園や小動物公園と
カップルはもちろんのこと、家族連れでも満喫できるスポットなんですよ。

茨城の地から日本を守る牛久大仏について、ぜひ知ってくださいね。

世界一の大きさを誇るブロンズ製仏像

03-00-02_牛久大仏の基本情報

牛久大仏といえば茨城県を代表するスポットであり、世界一の大きさを誇るブロンズ製仏像としてギネスブックにも載せられています
高さ120mの大仏が、真っ青な空をバックに建つ様子は一度見た人の心に強い印象を残します。

今回はそんな牛久大仏について、

・基本情報
・アクセス
・魅力

を紹介していきます。特に大仏の内部にある幻想的な展示と、冬の花火イベントはぜひとも知っておいてほしいところです。
この記事を読むことで、あなたの知らない牛久大仏が見えてくるはずです。

茨城県を訪れる際は、ぜひとも時間を見つけて牛久大仏を見学してみてください。
きっと今までにない荘厳で素敵な時間を過ごすことができます。

牛久大仏の基本情報

03-00-03_牛久大仏の基本情報

牛久大仏の魅力に迫るにあたり、まずは基本情報から確認していきましょう。
以下の表をみてください。

 

牛久大仏
所在地 茨城県牛久市久野町2083
創建 1989年
本尊 阿弥陀如来
全高 120m(像高100m、台座20m)

 

その名のとおり牛久市にあり、1989年に創建されました。
なぜ「創建」という言葉が使われるかというと、牛久大仏は浄土真宗東本願寺派によって造られているためです。
「牛久大仏=寺院」というわけではないのですが、東本願寺派の本尊「阿弥陀如来像」をそのまま拡大するかたちで造られています。

牛久大仏の拝観料

このように牛久大仏は寺院をかかわりの深いものであるため、施設を回るためには以下の「拝観料」が必要となります。

一般個人
時期 内容 中学生以上 4歳~
統一料金 庭園+小動物公園 500円 300円
大仏胎内を含むすべての拝観 800円 400円
ゴールデンウィーク

大型連休

入園後の大仏胎内拝観 500円 300円
大仏胎内を含むすべての拝観のみ 800円 400円

 

団体
時期 内容 中学生以上 4歳~
統一料金 庭園+小動物公園 400円 200円
大仏胎内を含むすべての拝観 700円 350円

 

障がい者割引
時期 内容 中学生以上 4歳~
統一料金 庭園+小動物公園 400円 200円
大仏胎内を含むすべての拝観 600円 300円
入園後の大仏胎内拝観 400円 200円

 

この表からわかるとおり施設内には小動物公園や胎内拝観があります。では、続いて施設マップを見てみましょう。

03-01_牛久大仏・花摘み・ふれあい動物公園

引用元:http://www.ushikukankou.com/ushikudaibutsu.htm

このように施設は以下の大まかに3つから成り立っています。

・牛久大仏本体&胎内
・庭園
・小動物公園

敢えて分割して見学する必要もないため、拝観料ははじめから「大仏胎内を含むすべての拝観」のかたちで支払うのがおすすめです。
記事の後半で紹介しますが、牛久大仏の胎内には幻想的な空間が広がっており、一見の価値があります。

牛久大仏の大きさ

ここまで牛久大仏の基本情報を確認してきましたが、ここでは牛久大仏を語るうえで欠かすことのできないその大きさについて着目してみます。
先ほどの基本情報で述べたとおり、牛久大仏の高さは120mとなっています。
このうちの100mが阿弥陀如来像で、20mは台座です。

そして、これは「世界一の大きさを誇るブロンズ製仏像」としてギネスに登録されています。
しかし「高さ120m」と言われても何となくの想像はつきますが、その具体的な大きさはイマイチ想像できないものです。
そこで、高さを具体的にイメージできる以下の図をみてみましょう。

03-02_牛久大仏のサイズ比較

引用元:http://www.ushikukankou.com/ushikudaibutsu_sugao.htm

いかがでしょうか。
牛久大仏は国会議事堂の約2倍、自由の女神の3倍の高さを誇り、奈良の大仏にいたっては掌に乗るレベルです。

あなたも想像してみてください、この大きさの大仏がそびえ立っている姿を。
牛久大仏を見た人の多くは事前に高さ120mと知っていたにもかかわらず、以下のような感想を抱きます。

「でかすぎる!」
「想像以上にでかい!」
「圧倒される!」

120mの大仏、このある種の異様な姿は実際に見てこそ実感を得ることができるのです。
とにかくでかいので、あなたもぜひとも間近で大きさに圧倒されてください。

牛久大仏へのアクセス

基本情報を確認したところで、ここでは簡単に牛久大仏へのアクセスについてまとめます。
茨城県の牛久市は県南南部に位置するため、東京から車を使って1時間ほどで行くことができます。
以下のマップは東京駅から牛久大仏までのルートを示したものです。

03-03_東京から牛久大仏へのアクセス

このように意外と東京からも近いのです。
以下は電車、バス、タクシーでのアクセスをまとめた表です。

電車 JR常磐線「牛久駅」下車
バス JR常磐線「牛久駅」「東口2番乗り場」から乗車、「牛久大仏・牛久浄苑」行き
または「あみプレミアムアウトレット」行きに乗り、
「牛久大仏」停留所下車(約20~30分)
【運賃】 平日片道680円 土日祝日片道(直行便)520円
タクシー JR常磐線「牛久駅」東口、または「荒川沖駅」東口より(約15分)

公共交通機関で行く場合は、「牛久駅」を目指すのが第一となります。
そこからはバスもしくはタクシーで行きましょう。
バスの場合は表にあるように520円、タクシーでも3,000円前後で行くことができます。
複数人で相乗りすればタクシーの料金もそれほど気にならないでしょう。

牛久大仏の3つの魅力

ここまで読んだあなたは牛久大仏全体の雰囲気とアクセスを完全に把握できたはずです。
それでは、ここからは牛久大仏の3つの魅力をひも解いていきましょう。
その3つとは、以下のとおりです。

・胎内巡り
・庭園と小動物公園
・花火イベント

それではさっそく一つずつチェックしていきましょう。

胎内巡り

03-03-01_牛久大仏の3つの魅力

はじめに紹介するのは胎内巡りです。
そもそも胎内巡りとは仏教におけるイベントのようなもので、通常は寺院に備えられた地下通路や洞窟を用いて行われます。

明るい地上から光の届かない地下へと入り、また明るい地上に出てくることで、右も左もわからないこの世に生まれて、仏教の教えに出会って光明を得ることを表現しているのです。

このような胎内巡りが、牛久大仏では大仏の大きな体の中を使うことで行われています。そして胎内は真っ暗なだけではなく、様々な展示物があるのです。牛久大仏の胎内は以下のように分けられています。

・1階:光の世界、観想の間
・2階(地上10m):念仏の間、写経席、大仏完成までのパネル展示
・3階(地上20~30m):蓮華蔵世界(極楽浄土)
・4、5階(地上80~85m):仏舎利の安置、展望台

先ほど紹介した一般的な胎内巡りとは雰囲気が異なりますが、牛久大仏のディープな世界を味わうことができます。
そして地上80~85mに位置する4、5階にたどりつくと、そこからは遠くに霞ケ浦を望む素晴らしい景色に出会えるのです
これが牛久大仏流の胎内巡りとなっています。

牛久大仏を訪れた際はぜひとも胎内拝観まで試してみてください。

庭園と小動物公園

03-03-02_庭園と小動物公園

ここでは庭園と小動物公園についてみていきましょう。

庭園

牛久大仏の庭園は浄土、すなわち天国を模して造られています。
そのため「なるほど、浄土真宗における天国はこんな感じなのか!」と楽しむことができるのです。
まずはいくつか画像をみてみましょう。

こちらはお庭です。

03-04_本願荘厳の庭

引用元:https://daibutu.net/teien.html#recreation

庭園の中には滝や池もあり、鯉にエサやりをすることもできます。

03-05_正覚の滝

引用元:https://daibutu.net/teien.html#recreation

03-06_群生海

引用元:https://daibutu.net/teien.html#recreation

そして庭園内には以下のように季節ごとに様々な花が咲きます

春:桜と芝桜、ポピー、かすみ草、ぼたん、シャクヤク
夏:紫陽花、ブルーサルビア
秋:ケイトウ、コスモス

訪れるたびに雰囲気の違う庭園を楽しむことができるのでおすすめです。

小動物公園

03-07-01_小動物公園

小動物公園はちょうど牛久大仏の背後にあります。
ここは、以下の体験ができる癒しスポットとなっています。

・うさぎへのエサやり
・うさぎやヤギとのふれあい
・お猿のステージ

背後に120mの大仏を感じながら動物とふれあう体験はなかなか印象深いものとなります
また小さなお子さんも楽しめるスポットですね。

花火イベント「修正会」

03-07-02_花火イベント「修正会」

茨城県で年越しをする際にもっともおすすめのイベントは、なんと牛久大仏で開催されています。
そのカウントダウンイベントは「修正会(しゅうしょうえ)」というれっきとした仏教行事なのですが、牛久大仏では花火とライトアップを効果的に使ったものが行われます。

修正会の例年のスケジュールは以下のとおりです。

12月31日23:00 開門
12月31日23:00~ お坊さんによるおつとめ
1月1日0:00 花火開始

そして三が日が終わるまで胎内で初詣ができます。
ただし、厳密なスケジュールは年ごとに変わるため、あなたが訪れる際は事前に確認することをおすすめします。
また当日は非常に混雑するため、余裕をもって行動しましょう。

花火は煩悩の数である108発が打ち上げられます。
そしてライトアップではまさに牛久大仏そのものが七色に照らされるのです。
120mの高さの大仏がライトアップで輝き、その横で花火がどんどん打ち上げられる光景は牛久大仏でしか体験できないものです。

そのためぜひとも参加してほしいイベントとなっています。
ちなみに、カウントダウンの掛け声は新年5秒前からの「ナ・ム・ア・ミ・ダ・ブツ」です。

まとめ

今回は茨城県を代表するスポットである牛久大仏について紹介しました。
高さ120mということは知っていても、胎内巡りやカウントダウンイベントは知らなかった人も多いのではないでしょうか。

牛久大仏は仏教にかかわりの深い建造物ですが、こうしてみると、現代に合わせて柔軟にかたちを変える仏教の懐の深さを示しているようにも感じますね。
それこそ現代風の胎内巡りであったり、花火とライトアップを用いた修正会であったり。

そのため牛久大仏は肩ひじを張らずに楽しむことができます。
カップルはもちろんのこと、家族連れでも満喫できますよ。

あなたも茨城の地から日本を守る牛久大仏に、ぜひとも会いにいってみてください。

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