今回は当店で取り扱っている「中国産線香花火」のご紹介になります。
実際にやってみた動画と、燃焼時間や花火の様子をレビューします。
販売価格(税込): 120円 30本(6本×5束)
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線香花火の歴史
線香花火の歴史は、大花火が江戸時代初期(1603年 - 1700年ごろ)に流行し、寛文年間(1661年〜1673年)に子供向けの玩具(おもちゃ)花火が作られ始めたところからです。
明治時代になって、海外から花火に色を付ける薬剤や金属が入ってきたことから、色鮮やかな「洋火花火」が登場してからも、安くて安全な手花火として線香花火は親しまれ続けています。
線香花火の生産は、永らく日本の職人が担ってきましたが、安い中国産のものが出回るようになってからは、国産品は次第に姿を消していきました。
しかし「伝統を消してはならない」と生産を始め、日本産は稀少な高級品として値段が安い中国産とは異なる市場を獲得しています。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』線香花火より一部抜粋
私たちが普段楽しんでる線香花火は、ほとんどが中国産です。
夏の風情を手軽に楽しめるのが嬉しい線香花火。
大勢で誰の線香花火が一番長かったかを競争したりと楽しみ方も自由です。
国産の線香花火と使い分けるのも乙です。
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中国産の線香花火のパッケージと長さ
1束6本が5束セットになって計30本です。
持つところから火薬が巻かれて着火する紙の部分まで、ばらつきがありますが約25㎝でした。
間違えやすいですが、ひらひらの部分じゃなくて、濃いピンク色の部分が着火する場所です。
このひらひらの部分が持つところです。
和紙が綺麗で、子供の頃に学芸会などで作った「紙の花」を思い出す、どこか懐かしい気持ちになりますね。
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中国産「線香花火」の燃焼時間
火をつけて、火薬がパチパチとしだしてから玉が落ちるまで、何度かやってみて、それぞれ31秒でした。
線香花火自体の長さに多少ばらつきがあったので、燃焼時間にも当然ばらつきがあるものだと思いましたが、意外にも燃焼時間は同じでした。
この日、風もなくコンディションが良かったからかもしれません。
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中国産の線香花火を使ってみた感想
着火してから、バチバチして玉になるのが15秒あたりです。
「松葉(まつば)」と言われる、多くの火花が四方八方に激しく飛び出す様子が見れます。
着火して28秒(残り3秒あたり)でクライマックスを迎えます。
クライマックスの直後、残念ながらこの玉はすぐに落ちてしまいました。
線香花火には、最後に「玉」ができて「散り菊(ちりぎく)」と言われるスッとした線が菊の散り際ように見える美しい火花があります。
中国産の花火は、この散り菊をほとんど見ることができませんでした。
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線香花火をスマホのカメラ設定を変えて撮った写真
iPhoneのカメラ写真モードでLIVEをオンにして撮影します。
写真を開いて上にスワイプするとエフェクトが出てきます。
横にスライドすると『長時間露光』というのがあるので、それを開くとこのように残像が残るような写真が撮れます。
一回撮ると4種類のモードから選べるようになっているので、線香花火を写真に撮るのにはLIVEモードがおすすめです。
一瞬一瞬違う火花をLIVEモードでは楽しむことができます。
中国産の線香花火の感想まとめ
1束6本が5束セット計30本入りで120円!と、かなりリーズナブルな中国産の線香花火。
最後に玉が小さくなっていく様子は見られないものの、松葉と言われるダイナミックに弾ける火花は文句なし!
安いのに燃焼時間には、ばらつきがなく普通に楽しめます。
安価な中国産線香花火は、カメラのモードを切り替えて撮ったりと、失敗を気にせず気兼ねなく使えるのが嬉しいですね!
今年の夏は童心に戻って花火を楽しんでみてはいかがでしょうか?