「沖縄の名護夏祭りの花火」500ｍ以上の防波堤を花火で華やかに！

ご紹介する記事は、同業者から「沖縄で花火設営を手伝って欲しい」と依頼を受けた事についてです。

花火の制作は、お客様からの申し込みもありますが、同業者からの要請を承ることもあります。

「イベントで花火をあげたいけど、自分の地域まで来てくれるか知りたい」という方への参考になれば幸いです。

どんな依頼だったのか？

今回は、同業者からの依頼で「沖縄で、設営を手伝って欲しい」というものでした。

花火業者にとって、夏は繁忙期です。

そのため、普段はお客様からのご依頼をいただきますが、同業者から相談を受けることもあります。

依頼のイベントは、沖縄の「名護夏祭り」。

2日間で1000発を打ち上げ、2日間で6万人が来場する沖縄で一番人気の花火大会です。

一尺玉や、スターマインが近距離で打上げられ、大迫力の破裂音が会場に響き渡り、観客を魅了します。

お客様、依頼者からの要望は？

知り合いの花火業者さんから、「沖縄の花火大会での現場設営を手伝って欲しい」との依頼を受けました。

大型の花火を取り扱う際には、専門的な知識が必要なため、同業の花火業者さんと協力して花火を上げることもあります。

今回の花火設営の特徴

弊社は、観客の皆様に喜んでいただくために、他の花火大会より際立たせる、工夫を凝らして打ち上げています。

「名護夏祭り」での花火設営では、２つの特徴にこだわりました。

①防波堤の横幅を使ったワイド演出

防波堤の横幅を使った「ワイド設営」の特徴は、１カ所から花火を打ち上げるのではなく、防波堤の幅をできるだけ使って、打ち上げます。

今回の使用した距離は500m以上なので、迫力のある演出ができました。

②花火を斜めに打ち上げる

花火大会の斜め打ち台

沖縄県では、斜めに打ち上げる事が少ないです。

他の花火大会と差別化を図る為に、弊社の得意な斜めに打ち上げる演出を、安全に打ち上がるように準備しました。

地域によって、花火の打ち上げ方法に特徴があります。

遠方での花火大会の際には、現地で良く使用される打ち上げ方をリサーチし、他の打ち上げ方をすることで、観客の皆様に喜んでいただけるよう工夫しています。

花火設営の様子

花火玉を詰める作業です。

指示書通りに花火の筒に詰めていきます。

沖縄での花火設営の様子です。

打ち上げる花火の順番や、配置をここで微調整します。

眩しくて、防止とサングラスが必須でした。（さすが沖縄(笑)）

実際の花火の様子

実際の名護夏祭りで弊社の花火を収めた写真です。

大型の花火の他に、色のついた花火、ワイドに設置した花火を一気に打ち上げることで、夜空に大輪の花々を咲かせました。

まとめ

沖縄「名護夏祭り」で、同業者から花火設営の依頼を受けました。

今回の花火設営の特徴は、①防波堤を使ったワイド演出、②斜め打ち台を使用したことです。

現地の花火大会の特徴をリサーチすることで、より観客の皆様に喜んでいただけるよう日々、工夫を凝らして花火を打ち上げています。

沖縄で、イベント花火をお考えの方へ。

弊社の協力花火会社がおりますので、リゾート地で花火をお考えの方は、是非、弊社のイベント花火にご相談下さい！